Q1.仕事を得るために何か特別な営業活動などはしていますか?
特にしていません。
Q4.今のテイストに落ち着くまでに、改善した点はありますか?
インスピレーションを描く、ということを一貫して表現していますので、テーマはこれからもライフワークで同じですが、技術・画法は時々変わります。例えば、色鉛筆のラインにガッシュで着彩など…。
Q5.クライアントから求められる要素について教えて下さい。
私の場合は、「私自身の絵」を求められています。
Q6.これまで一番大変だった仕事は何ですか?
浜松市(静岡県)の「子ども館」の人形の町の絵です。要素が多くて大変でした。
Q7.クライアントへ自分の作品のPRするポイントは何ですか?
私の感じた自然(花、虫から宇宙まで)をインスピレーションで描くこと。
Q8.イラスト作品の制作期間を教えて下さい。
B3で6日間くらい、B2で13日くらいです。ただし、スケジュールがつまっている時は、1ヶ月から3ヶ月後のお渡しとなります。
Q9.これから挑戦してみたい仕事や作品のテイストはありますか?
大人の女性の精神を表現した、おしゃれなイラストレーション。
そして今後も、人々の気がづかない自然の素晴らしさを描き続けられたら、と思っています。
Q10.現在、イラストレーターを目指している人へアドバイスを下さい。
自分が気に入って、他者も「面白い、素敵だ。」と感じられる作品を創ることが大切。主観的にも客観的にも感動できるイラストレーションを創ることが大切だと思います。
代表的な作品
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「日本ユネスコ50周年」記念切手:日本古来のササユリと鳩を表現しました。記念切手の制作は後世に残るのでうれしい仕事です。
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雑誌「清流」の表紙絵:「清流」はかなり知的で教養高い文化雑誌です。7年間くらい担当していますが、編集者の方々も絵に造詣が深く、表紙の描きがいがあり、うれしく思っています。
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新井苑子の作品集
最近の活動は? ※インタビュー当時の情報です
◆2005年度カレンダー
「生協」から私のカレンダーが販売されています。
◆車椅子のスポークカバーデザイン
ヤマシタコーポレーションの車椅子のスポークカバーのデザインと絵を描きました。
◆2005年度「Diary」3年連用家計簿の表紙絵
横線当用日記「Diary」、中型・大型「3年連用家計簿」の表紙絵を担当。書店にて販売されています。
◆「ダーツよ鉄の城を見張れ」の表紙絵
表紙絵を担当(野村潤一郎著/世界文化社)。書店にて販売されています。
◆「清流」11月号の表紙絵
10月末には12号が出ます。お買い求め下さればうれしいです。
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