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自然をみつめ、そのやさしいまなざしで花をテーマに、描きつづけている渡辺千江。 長年作家活動を続けてこられた渡辺の興味深いお話をお届けいたします。
プロフィール
ASIA芸術祭2000/台湾省政府賞/サンクトペテルブルグ国際殿展/サンクトペテルブルグ芸術アカデミー賞/中日美術作品交流展/上海大華誉賞/ 日豪芸術交流展/西オーストラリア州首相賞/京都無限展/芸術宝財「悠久の位」/アートオリンピックinアテネ現代日本芸術名作展/日伊芸術展/アワード・オブヂィ・アポロン賞、日伊芸術使徒賞/その他/多数受賞 所属: 写実画壇会員/ハプスブルグ芸術友好協会芸術会員/アルバ・ガッタ・ローマ芸術家協会名誉会員/ACEAバルセロナ国際芸術サロン正会員/メディチ文化協会会員
2008年6月22日より個展
個展開催にあたって 戦争が終結し、さぁこれから絵が自由に描けると希望に燃え、いつしか数十年描き続けてきてしまいました。その間、よき師、よき知人、そして偉大なる支援者ともめぐり合って参りました。人物、生物、風景と描いておりましたが、ようやく身近に存在する花に辿り着きました。そして、現在大地に根を下して生き生きと咲き誇る季節の花々には心がふるえる想いです。自然界から様々な事を学びとっております。そしていつしか多くの方々にこの地球を愛してほしいと望むようになり、活動する意味で発表を続けて参りました。しかし、現在地球は少しずつ破壊されており、心を痛めつつ、己が道にも苦悩する現在です。制作のテーマ 地に根をおろして自然界に咲く花々を、愛情込めて素直に表現するように心掛けて居ります。 花と葉との関係には心をくばって居ります。花に心惹かれたのは・・・ 私の師である弦田英太郎先生、今一つ或る時小林和作先生のお宅に伺って芸術家になる事が如何に大変かという事を知りました。と同時に女には女としての作家の道があるはずと思いました。 。今後の展望 人との出逢い。人間として生まれ、縁が生まれ、人は結びつく。 友・恋人・夫婦・子ども・家族とぐるぐると、回って行きます。 血のつながっていない、友・恋人・夫婦の互いの思いやりが笑顔につながりこれからの100年につながればと思っております。
梅雨時の花 優しく繊細さが現れているタッチで描かれている紫陽花。 今の季節にピッタリな一枚です。
椿 和、そして落ち着いた大人っぽさを感じる色合いで描かれている椿。
花 サイズは小さいながらも、"花"の可愛らしさが大きく伝わってくる作品です。
先生が描く花々はどれも美しく、生き生きとしていて、強く 心を惹きつける不思議なパワーを感じるのは、先生の想い 作品ひとつひとつに込められているからこそだと思います。 これからも先生の想いが一人でも多くの方に伝わることを 願っています。
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